SleepyZombieの歩くみち

ただの個人の日記なので加筆修正しまくり

喉の左側だけ痛くてもう全てが嫌

2023年7月17日の日記

 

必要なことも必要でないことも何もやる気にならない。ここ数日。今晩こそは麦茶を作らないと明日仕事に持っていく分がないのに、どうしても動く気にならず「行きのコンビニでお茶買えばいいや」と自分を甘やかしてしまう。

毎日自炊してる人とか偉すぎよ。どうしたらそんな風に自分を律することができるの。私はとことん自分に甘いので、何かを我慢することが耐えられないし、気が乗らないことを無理やりするのも大嫌いだ。何事も気分が乗っているときにこそ一番うまくいくし、やる価値が大きくなる、はず。幻想。さっさとやることやれ。無理だー。

 

なんだかロングロング五月病っていう感じで(ロングと無性に2回重ねたくなるのは絶対中学英語で習うlong long agoのせい)、人とコミュニケーションをとる気力もなく、LINEの未読無視件数なんかもう過去最高を叩き出している。職場の同僚や上司、付き合いの長い友達、サークルの後輩まで。人間としてアカンと思いつつ、もう無理、となっている。元々LINEの返信はかなり早いほうだったはずなのに、一度崩れるともうどうしようもない。

明後日の木曜日は好きなバンドのライブに行くのだけど、それも!なんかもう無理!何もしたくない!

まりもになりたい……。

 

【読書記録:7月14日〜17日】

二階堂奥歯『八本脚の蝶』P.84〜P.108

継続は力なりという言葉が嫌い、でも尊敬している

2023年7月11日の日記

 

最近昼休みに一緒にご飯を食べる男性がいる。ここではFさんと呼ぶ。Fさんは気さくで(ちょっと気弱そうで)話しやすいお兄さんという感じの人で、仕事で接する機会が増える内に休憩時間もよく話すようになった。

Fさんと話すのはとても楽しい。話が合う。話題を合わせてくれるのが上手い人だというのもあるだろうし、本当に興味が似通っている部分もある気がする。

ただ本音を言うと、ご飯食べ終わったら残り時間は昼寝したい。大学時代からの習慣になっているせいか、昼寝を抜くと頭が痛くなったりして、午後の仕事に支障が出る。昼寝の必要性について一緒に熱く語ってくれたりするのに、今から寝たいんよ、というのは察してはくれない。人とお話するのが好きなんでしょうなきっと。休憩スペースにいる知り合いは私だけじゃなかろうに、わざわざ私の隣を選んでくれて一緒に話してくれるのはありがたいことです。

今日はFさんへのクレームを書きに来たわけではなく。

昨日何気にきいた「休みの日は何して過ごされるんですか?」という質問で、Fさんが色んな生き物を採りに行ったり自宅で飼育していることが分かった。昆虫から爬虫類、ラットなどの小型哺乳類まで。やばい、なんかちょっとした研究所みたい。そういう話を聞いていると、飼ってみたいとある生き物のことを思い出した。

ニシアフリカトカゲモドキ、略してニシアフと呼ぶ。爬虫類の中ではおそらく珍しい真っ黒でつぶらな瞳を持ち、全体的にぽってりした体をした手のひらサイズのトカゲ(といいつつ分類としてはヤモリの一種らしい?)。エキゾチックアニマルと触れ合えるカフェで初めて触ったときから、一度は自分で飼ってみたいと思っていて、それがFさんの話で再燃してしまった。

一度その気分になると熱中しやすいタイプなので、それからYouTubeでニシアフの動画を見まくったり、近所の爬虫類専門店を調べてみたりしていると、同居人から容赦ない一言が。

「俺にはいつもの一時的なブームに見えるし、すぐ冷めると思う笑」

……おっしゃる通りです私は熱しやすく冷めやすい人間です。付き合って5年近く、その間でも私は数々の趣味を開拓しては飽きを繰り返しているので、何も言い返せない。ただ、半年飽きなければ飼ってもいいかと聞くとそれにはオッケーしてくれた。時々事実を指摘してくることがあっても基本的には甘いのがこの人なのだった。

ただその優しい返事に、逆に私は気分が落ち込んでいる。飽きっぽいのはよく自覚していて、食い下がって「半年飽きなければ」なんて言ったけども、絶対数週間後には飽きると自分で分かっているのだ。だからなんだか余計に落ち込んだ。

大学3,4年生くらいの頃から、趣味が長続きする友人たちと自分を比べる度に暗い気持ちになっていた。何でみんな、絵を描いたり小説を書いたり楽器を弾いたり、何年も継続して続いている趣味があるのだろう。私の周りには飽きっぽくない人が多すぎる。同居人もその一人で、鉄道もトミカガンダムもずっと集め続けている。私は彼らのことが非常に羨ましい。

飽きっぽくない自分を求め続けて、飽きない趣味を見つけるために色んなことに手を出し、結局短い期間で飽きている。生き物に手を出して飽きる訳にはいかないので、それで同居人も前述のようなことを言ったのだろう。

気が滅入ってきたのでこの記事は一旦ここでおしまいにします。

 

【読書記録(11〜13日まで)】

二階堂奥歯『八本脚の蝶』P.65〜P.83

谷口菜津子『ふきよせレジデンス 上・下』読了

(谷口さんの漫画は欠かさず買うようにしていますが今回もとても好きなお話でした。またちゃんと感想を書きたい)

会話で比喩を使っても所詮分かったフリに過ぎない

2023年7月9日の日記

 

実家に愛鳥の爪を切りに行き、帰ってきたら同居人が鉄道模型を走らせていた。薄暗いリビングで、いくつものオレンジの光がぬるぬると動き、車輪の音がシャカシャカと鳴り、そして同居人がニマニマしている。

彼は鉄オタで、棚いっぱいにコレクションの鉄道模型をしまっている(ほとんど飾っておらず、ブックタイプのケースに大事に収納している)。何年もかけて集めたそれらを時々引っ張り出して、リビングの床に横幅1.5mほどの楕円の線路を敷いて走らせる。一部の鉄道模型は室内灯がちゃんと光る仕様になっているため、暗い部屋で走らせると小さな車窓からオレンジ色の光が漏れ出してとても綺麗だ。

その様を「ゆらゆら揺れる炎を見つめているときみたいに癒される」と私が言ったら、同居人は「そうね」と返してくれた。でも今思い返せば、完全に同意、という雰囲気ではなかった気がする。鉄道を愛する同居人にとって車内灯の光は、わざわざ別の何かに例えずとも当たり前に癒されるものなのかもしれない。私が「〜みたいに癒される」と言ったのは、鉄道模型とはよいモノだと分かっているよ、というアピールがしたかったのかもしれない。全然分かってなかったんだろうな。安易な比喩表現を反省。

 

今日は全く読書しませんでした。あつ森ばっかりやっていたので。良くないなあ、でも楽しいなあ。

 

母が知り合いから朝採れとうもろこしを数本頂いたらしく、実家から帰るときにその内の2本を持たせてもらった。既に茹でてくれており、私の料理不精(という言葉があるのか知らぬけど)をよく分かってくれているなと思う。もし生のまま持ち帰っていたら、茹でるのが面倒くさいために食べるのを先延ばしにして結局腐らす気がする。

で食べたんですけど、超美味しかったです。実が先までびっしりぷりぷりっと詰まっていて最高だった。ありがとうございました。同居人の分も食べちゃいたいけど頑張って我慢する。

感情の戻りは時間の浪費を促すかもしれない

2023年7月8日の日記

 

昨日21:02にテレビをつけたらちょうど『風の谷のナウシカ』が始まったところで、当たり前のように最後まで通しで観てしまった。大人になってから観るのは初めてで、思えば小さい頃は話の展開をほとんど理解できていなかったような気がする。それでも「ナウシカは名作だ」という感情だけは私の中に根強く残っているので、あの幻想的な菌類と虫達の世界にただ魅了されていたのだろなあと思う。(まあ成長した今でも戦争モノには疎いせいか、誰がどこの陣営が微妙に分からなかったけど)(横文字覚え切らん)

前の日記で脳内が陶器のようで無感情だ的なことを書いたが、ナウシカのおかげか奥歯さんのおかげか、ちょっと感情が戻ってきた気がする。

 

最近ゲーム実況者のせなくまさんという方の動画やライブ配信をよく観ている(TikTokで流れてくる切り抜き動画を観て好きになった)。その影響か、あつ森熱が復活し、今日もぶっ通しで4時間くらいプレイしてしまった。恐るべしあつ森。マイクラに並ぶ時間泥棒。

久しぶりのあつ森は、私が全く遊んでいない間にも色んなアップデートがされていたようで、知らない要素がこれでもかと増えていた。その中でも特にハニワ……コンプせざるを得ない。追加コンテンツのハッピーホームパラダイスも衝動買いしてしまったし頑張って遊ぶぞ。

ちなみにどうぶつの森シリーズの私の推しは、ゲームキューブ時代からずっと「たいへいた」。

 

【読書記録7/7(金)〜7/8(土)の分】

二階堂奥歯『八本脚の蝶』P.36からP.64まで

 

真っ白な陶器のマグには牛乳を入れたい

2023年7月6日の日記

 

つらい時期、苦しい時期というのは大抵頭の中が考え事でぎゅうぎゅうになっていることが多く、例えるならテレビの砂嵐のように渋滞した思考の、ざりざりした質感を無理やり馴染ませ落ち着かせようとしてかき混ぜて悪化するような感じなんですが。

最近のこじらせ方としては、脳内が陶器のようにつるつるで固く、思考も感情もわき起こらない。そのため同居人に非常に心配されている。でもその心配している同居人に対しても何も感じない。

今年の5月上旬あたりから度々この状態で、一時期回復したかと思えばまたこれですよ。一体どうしろってんだ。(ただそれは同居人が一番思っているであろ)

一昨日の夜、一昨日の昼寝、昨日の夜と3連続で嫌な夢を見た。うち一つは正直覚えてないが多分嫌な夢だったと思う。「嫌な夢しか見んやん」と今朝寝起きに思ったことは覚えているから。

からだ全体がアウトプットの何もかもを拒否っているかもしれない。どうにも。

二階堂奥歯さんの『八本脚の蝶』をさっきやっと読み始めた。読んだことある方は「影響されやすすぎやろ自分」と私に対して思ったかもしれない。うるさい。なけなしのアウトプットへのモチベーションを大事にしたかったの!つまり陶器の表面がわずかに波打ったのを見逃さなかったの!えらい。

眠くなってきたから寝る。日記は2日続けばいいほう。おやすみなさい。

 

読書記録:

『老舗書店「有隣堂」が作る企業YouTubeの世界
~「チャンネル登録」すら知らなかった社員が登録者数20万人に育てるまで~』著:有隣堂YouTubeチーム 出演者インタビュー何人か

『八本脚の蝶』著:二階堂奥歯 P.35まで