SleepyZombieの歩くみち

ただの個人の日記なので加筆修正しまくり

会話で比喩を使っても所詮分かったフリに過ぎない

2023年7月9日の日記

 

実家に愛鳥の爪を切りに行き、帰ってきたら同居人が鉄道模型を走らせていた。薄暗いリビングで、いくつものオレンジの光がぬるぬると動き、車輪の音がシャカシャカと鳴り、そして同居人がニマニマしている。

彼は鉄オタで、棚いっぱいにコレクションの鉄道模型をしまっている(ほとんど飾っておらず、ブックタイプのケースに大事に収納している)。何年もかけて集めたそれらを時々引っ張り出して、リビングの床に横幅1.5mほどの楕円の線路を敷いて走らせる。一部の鉄道模型は室内灯がちゃんと光る仕様になっているため、暗い部屋で走らせると小さな車窓からオレンジ色の光が漏れ出してとても綺麗だ。

その様を「ゆらゆら揺れる炎を見つめているときみたいに癒される」と私が言ったら、同居人は「そうね」と返してくれた。でも今思い返せば、完全に同意、という雰囲気ではなかった気がする。鉄道を愛する同居人にとって車内灯の光は、わざわざ別の何かに例えずとも当たり前に癒されるものなのかもしれない。私が「〜みたいに癒される」と言ったのは、鉄道模型とはよいモノだと分かっているよ、というアピールがしたかったのかもしれない。全然分かってなかったんだろうな。安易な比喩表現を反省。

 

今日は全く読書しませんでした。あつ森ばっかりやっていたので。良くないなあ、でも楽しいなあ。

 

母が知り合いから朝採れとうもろこしを数本頂いたらしく、実家から帰るときにその内の2本を持たせてもらった。既に茹でてくれており、私の料理不精(という言葉があるのか知らぬけど)をよく分かってくれているなと思う。もし生のまま持ち帰っていたら、茹でるのが面倒くさいために食べるのを先延ばしにして結局腐らす気がする。

で食べたんですけど、超美味しかったです。実が先までびっしりぷりぷりっと詰まっていて最高だった。ありがとうございました。同居人の分も食べちゃいたいけど頑張って我慢する。